「薄毛」や「ハゲ」の悩み・ストレスを抱える男性が、「坊主頭」にすることで一切の苦しみから解放された話
こんにちは。心と向き合うところ「こことこ」のヨシナガです。
髪型、ヘアセット、ヘアケアなど「頭髪」に関することで、悩んだり、ストレスを感じたりすること、ありますよね。
なかでも年齢を重ねるとともに「薄毛」や「ハゲ」が進行してきたりすると、いろいろな不安が頭をよぎります。
- バカにされたり、見下されたりするんじゃないか
- 女性にモテなくなるんじゃないか
- 恋人が自分から離れていってしまうんじゃないか
- 老けて見られるんじゃないか
などなど。
毎日鏡を見るたびに憂うつな気持ちになりますよね。
お金や時間を費やして発毛・育毛サロンに行くべきかと考えてみたりもするけれど、そのようなことができるほど生活の余裕はない。
かといって簡単には諦めきれずに(安くもない)市販の育毛剤などを試してみるも効果は全然感じられない。
だんだんとそんな中途半端な自分が、どこかみじめで情けなくなってきたりもする。
そんな状態が続いていると、ふとこんな気持ちが芽生えてきます。
『いっそのこと、坊主にするか。』
あぁ、あれはまだフサフサだったころ、「俺はハゲてきたら、潔く坊主にしますよ!」などとカッコつけてホザいていた自分をしみじみと思い出します。
しかし、実際はというと、迷いますよね。
そんな坊主にしようかどうか迷っている方に向けて、私がおもいきって坊主頭にしたことで、薄毛やハゲの悩み・ストレスから一気に解放され、
『髪の毛は生きる上で無いほうが良い』
とまで思えるようになったほど、前向きになって楽になることができた体験をお伝えしたいとおもいます。
少しでも気づきや得られるものがあれば幸いです。
目次
ハゲているから「かっこいい」??
私が坊主頭への階段を上りはじめたのは、「トランスポーター」というアクション映画を観たときでした。
主演の俳優さんのお名前は、ジェイソン・ステイサムさん。
この方はわりとハゲが進んでいるタイプの坊主頭?なのですが、演技がとにかく渋くてカッコいい。
ハゲていても、いや、むしろハゲているからこそカッコいいのでは?
そう思わせるほどの感動をおぼえました。
とくに印象的だったのは「所作」。
その所作から醸し出される内面、生き方のカッコよさはシビれるものがありました。
もちろん元々の顔立ちの良さや体形のカッコよさによってカバーされているのではないかと言われれば否定はできません。
しかし、ハゲていることを一切マイナスに感じさせない、オーラといいますか、言葉では何とも表現できないものがあるのです。
それからというもの、私はむさぼるようにジェイソン・ステイサムさんの出演する映画を見まくりました。
そして、ついに坊主にすることを決断いたしました。
決断というとどこか覚悟を決めた感がありますが、そうではなく、『はやく坊主にしたい!』という積極的な気持ちです。
もはやハゲが進行してきていることは問題ではなくなってしまいました。
たしかに、薄毛やハゲていることを見下したり、ネガティブに捉える人は現実的にいらっしゃると思います。
私もかつてはその一人だったことは否定できません。
そのような方が世の中にいると思うと、ハゲてきている自分をなかなか受け入れられず、「問題」と感じてしまうのは無理もないことだと思います。
ただ、どんなに髪型や容姿がカッコよくても、否定的に見る人は必ずいます。
また、どんな髪型になっても肯定的に見てくれる人も必ずいる。
髪があるかどうか、ハゲているかどうかですべてが決まるわけではない。ということをジェイソン・ステイサムさんのおかげで心から納得することができました。
そういえば考えてみると、ハゲていたり、スキンヘッドでもカッコいいと思える人は他にもいるなと感じます。
例えば、
竹中直人さん
ドウェイン・ジョンソンさん
ブルース・ウィルスさん
などなど。
外国の方に偏ってしまいましたが、日本の方でもハゲていてもカッコいいと思える人はまだまだたくさんいるはずです。
俳優さんに限らず、一般の方でも見かけますので、ぜひ探してみてください。
さて、ここまでハゲていることについて、坊主頭にすることについてリフレーミング(捉え方を変える)いただくためにあれこれ熱く語ってまいりました。
少しでも心が楽になることができたなら幸いです。
それではまた!
と、これで終わりにしてもよいのですが、坊主頭にすることによる数々の恩恵を語らずして終えることはできません。
ぜひ、このあとお伝えする坊主頭にすることの「メリット」をお読みください。
坊主頭のメリット
まず、坊主頭のメリットを最大限に高めるためには、「バリカン」を購入し、「セルフ」でできるようになることがポイントです。
慣れてしまえばとても簡単に自分で坊主頭にすることができるようになり、以下の恩恵を受けることができます。
- 一生髪型で悩むことはない。
- 刈りたいときに刈れる。
- 美容院に行くための予約・移動・待ち時間等のストレスやコストは無し。
- ボディーソープで頭も洗えるため、シャンプーは不要。節約。
- ドライヤーがいらない。電気代も節約。
- バスタオル不要、フェイスタオルで全身十分拭ける。洗濯コストが軽減。
- 帽子をかぶっても、髪の乱れを心配しなくていい。
などなど。
ほんとに楽チンでしかたがありません。
一度この楽チンさを実感すると、元に戻りたいという気持ちは微塵も出てこないほど人生観が変わります。
ゆっくりと目を閉じて、想像してみてください。これらの恩恵を受けることができる毎日を。
もはや今すぐにでもバリカンを購入したくてウズウズしてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、まだその高まる気持ちはグッとこらえて、もう少しお付き合いください。
メリットばかりなことなんて、この世に一つとしてございません。
当然デメリットもございます。
坊主にするのはあくまでも自己責任。
しっかりとメリットとこれからお伝えするデメリットを確認し、熟慮した上でご決断ください。
坊主頭のデメリット
坊主頭にするデメリットは、私がパッと思いつくのは以下のとおりです。
- 冬は寒い。(ニット帽で対策しているので私には問題なし!)
- 夏は直射日光に弱い。(こちらも帽子をかぶれば問題なし)
- 職業によってはマイナスになったり、そもそもNGの場合も。(これは現実的に痛いところです。。)
- どうしても髪がフサフサの人がタイプという女性とは友達以上にはなれないかも。(相手の価値観、自由は尊重するしかありません。発毛・育毛・カツラ等を選択する道を選ぶのも、もちろんありなことだと思います。)
などなど。
他にも人によってデメリットと感じることはまだまだあるかと思います。
私としては、これらのデメリットについては特に気にならないので、悩みやストレスはほとんどありません。
髪の毛は無いほうが、ストレスなく、人生を楽に生きられる
さて、ここまでお伝えしてきたことを総合的にみて判断すると、私にとっては「髪の毛は無いほうが良い」という結論にいたります。
今では残っている髪の毛も早く無くなってほしい、いっそのことスキンヘッドになってもいいと思えるほどです。
お釈迦様はこう説いております。
「執着がなくなると、苦から解放されます」
おっしゃるとおりでした。
髪の毛に対する執着を捨てた瞬間、心がとても楽になりました。ストレスも無くなりました。
このことは、髪の毛に限らず、あらゆることに言えることではないかと思います。
自分の心の中に、自分を苦しめている「執着」がないか、手放せるものはないか、そんなふうに広げていけると、もっと生きやすくなるかと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
私の体験談をもとに坊主頭にすることの素晴らしさをお伝えしていきました。
もちろんすべての人に役に立つことではないということは承知しております。
それでもこういった考え方に触れることで、ご自身の心と向き合い、少しでも人生をよりよくしていくための気づきを感じてもらえたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。